キラナ・スリトン、通称プリムをご紹介します。D-PREPの11年生であるプリムは、プロゴルフの世界を目指す若きリーダー。情熱と覚悟をもって人々をインスパイアしようとしています。バンコクからカリフォルニア、そして再びタイへと戻る彼女の旅は、強い意志と情熱、そして明確な目的意識に彩られています。今、彼女はゴルフキャリアに集中する一方で、生徒会の共同会長として、学校全体の一体感を築くために尽力しています。

バンコクからカリフォルニア、そして再びバンコクへ
プリムは「伝統的なタイの学校」で教育を始めました。しかし、カリフォルニアの中学校に移ったことで、学びへの考え方が大きく変わりました。「アメリカでは、知識の表現の仕方が本当に多様だと気づきました」と彼女は振り返ります。タイの夏休みに帰国する中で、家族との再会とともに新しい情熱——ゴルフ——に出会います。コーチに勧められ、タイの競技シーンでトレーニングを始めたプリムは、やがてTikTokでD-PREPの体験型学習スタイルを見て心を動かされます。「まさに自分にぴったりだと感じました」と彼女は語ります。

リーダーとしての第一歩:生徒会共同会長
D-PREPでの10年生の時、プリムは生徒会の共同会長に選ばれます。「ただリーダーをやってみたかっただけなの。でも、こんなに大変だとは思わなかった」と彼女。リーダーシップには、多くの課題——フィードバックの受け止め方、意見の違いとの向き合い方——が伴います。「みんな、あなたの行動にいろんな意見を持ってる」と振り返ります

共同会長のヴィクターとの関係づくりにも時間がかかりました。最初はあまり知らなかったものの、授業やプロジェクトを通して絆が深まりました。「ヴィクターは本当に頭がよくて、いつも素晴らしいアイデアを持ってる」とプリム。2人はD-PREPの学生主導イベント「Open World」でもリーダーを務めました。今年のイベントをさらに良いものにしたいという強い思いを持って取り組んでいます。「今年はもっと良くできるって自信があります」
心で導くリーダーシップ

「リーダー」とは何か?単に意思決定をする人という定義もできますが、プリムにとって真のリーダーシップは、忍耐と多様な視点への尊重から成り立ちます。「良いリーダーは他人の話をちゃんと聞ける人」と彼女は言います。「自分のアイデアがあっても、常にオープンマインドでいることが大事」誰かが意見を述べた時は、まず耳を傾けて、それをさらに発展させようと努めるプリム。リーダーを目指す人へのアドバイスは「まず、自分が何を変えたい・改善したいかを明確にすること。明確な目的を持つこと」。

学業面でも彼女は高い目標を掲げています。「オールAを取りたい。できればA+も!」と笑いながら話し、特にタイ語とAP生物学に力を入れているそうです。将来はアメリカで心理学かビジネスを学びたいと考えています。母のように「人の話を本当に聞ける人」に惹かれ、心理学への関心が高まったとか。ビジネスは家族の伝統でもあり、どちらにするかはまだ検討中。
でも「将来は、意味のある人生にしたい」という想いははっきりしています。
学校外のプリム

ゴルフや勉強以外の時間には、「食べることと寝ることが大好き!」というプリム。「特に韓国料理とガパオが好き」とのこと。ゴルフやテストのストレスも、寝ることでスッキリするそうです。バンドの授業で友達と歌う時間もお気に入りで、「一番リラックスできる時間」だとか。

最後に、「自分を3つの言葉で表すなら?」という質問には——「自信がある、でも考えすぎちゃう、ちょっとドジ」伝統的な教室からD-PREPの温かいコミュニティへ。プリムは今、学びと夢に向かって力強く歩んでいます。そしてこれは、まだ始まりにすぎません。