D-PREPインターナショナルスクールは、体験的学習を大切にする学校です。私たちは、生徒に学力だけでなく、実社会での適応力も身につけてほしいと考えています。
そのために、私たちは「Co-Creator」の価値観を教育に取り入れています。毎月、
Co-Creatorの価値の中から一つをテーマに選びます。8月は、最初の「C」である「Courageous(勇気)」がテーマでした。
「勇気」とは何か?
勇気とは、困難やリスクがあっても、正しいと信じることを行動に移す力のことです。困難に立ち向かう覚悟を持ち、自分の信念に基づいて行動することが「勇気」なのです。よく「勇気」と「勇敢」が混同されますが、実は意味が異なります。「勇敢」は性格的な特徴であり、危険な状況に対してすぐに反応して行動すること。一方、「勇気」はその状況が怖いと理解した上で、それでも行動を起こすという意思ある選択です。D-PREPでは、生徒に「勇気を持つこと」の大切さを教えています。リーダーに必要な資質として、積極的で、思いやりがあり、責任感のある人物になることを目指しています。
D-PREPではどうやって「勇気」を教えているの?
生徒に「勇気」を教えるのは簡単なことではありません。しかしD-PREPの先生たちは、日々その挑戦に取り組んでいます。
Grade 2-A(小学2年生)担任のWayne先生は、子どもたちにとって大切なのは「インスピレーション」だと言います。子どもたちは長い講義ではなく、「あなたならできる」と信じてくれる誰かを必要としているのです。
「私は、ポジティブな“できる!”という姿勢で、子どもたちが挑戦に向かえるようサポートしています」 — Mr. Wayne
Nurseryクラス(3〜4歳児)では、教え方も全く異なります。Racha先生は、子どもたちにとって「勇気」という抽象的な概念を理解するのは難しいと語ります。だからこそ、自分がロールモデルになることを意識して指導しているそうです。
「子どもは、大人の行動を真似します。だからこそ、先生である私が一番の模範にならなければならないんです」 — Ms. Racha
NurseryのLyndi先生も、「勇気を教えることは簡単ではないけれど、全く新しい環境の中で頑張る子どもたちをとても誇りに思っている」と話します。「これまでの世界が家族だけだった子どもたちが、突然まったく新しい環境に来ること自体が、ものすごく勇気のいること。
それでも2日目にまた戻ってきてくれることに感動します」 — Ms. Lyndi
先生自身も完璧ではありませんが、子どもたちの人生に影響を与える存在として、できる限りの努力をしているとのことです。
D-PREPの生徒はどうやって「勇気」を実践しているの?
口で言うのは簡単でも、実際に「勇気を出す」ことは簡単ではありません。ですが、D-PREPの生徒たちは日々この価値観を実践しています。
アリン(小学5年生)
一見おとなしく見えるアリンさんは、クラス代表に立候補することで「勇気」を示しました。リーダーシップとは、自分の快適ゾーンを抜け出し、責任を持って行動すること。「代表会議は怖かったです。知らない人もいて、話すのが怖かった。でも、その経験が私にとっての“勇気”を教えてくれました」 — Alin
アヤ(小学6年生)
笑顔が印象的なアヤさんは、「勇気とは怖さに向き合い、新しいことに挑戦すること」と語ります。学校では、人前で話す機会を積極的に受け入れたり、新しい友だちに挨拶したりして、日々勇気を実践しています。「時々ステージで話す機会があるけど、最初はすごく緊張するんです。でも、それも“勇気”の一つだと思います。D-PREPでは毎日のように練習できるので、
少しずつ“勇敢”になってきました」 — Aya